娼年

某歌舞伎町ホストが仕事について思ったことを書いたり書かなかったり、はたまた全く関係ないことを書いたり、らじばんだり

人生は持久走だ

あるポイントで高得点を叩き出してもそこで燃え尽きてしまったら下り坂が待っている。

 

しかし、人生は山あり谷ありという

山があれば必ず谷がある。

下るのは楽だが、登るのは大変だ

それが長く辛い道のりになるのか、景色を楽しみながら鼻歌混じりに闊歩するのか

 

小学校の頃、音楽の先生が言っていた

「口に歌を、心に太陽を」

 

闇に呑まれるなってことでしょコレ?

かの有名なニーチェはこう言った

"...when you gaze long into the abyss. The abyss gazes also into you.

 

歌舞伎町は闇に溢れてる

飲み込まれないように闘わなければ

売春

とある女がいた、

風俗とかキャバとか援交とかしてる女が。

でも彼女なのかセフレなのか客なのかよくわからない。

ただこれだけは言える、他の誰よりも愛していたし大切にしていた。それほどまでに好きだった。だからいくら歌舞伎町と言えど当たり前にほかの男と関係なんて持って欲しくないのはご理解頂きたい。

 

ある時彼女がデートに行きたい場所を聞いていた「夏には海行きたい、秋には、冬には、そして春には、、」

 

その瞬間思ってしまった。

「てめぇに春は来ねえよ、

もう売っちまったろ?」

 

声には出さなかった。

 

きっと僕は悲しそうな、ツラそうな顔をしていたと思う。

自己紹介

何故か初投稿が映画についてでしたが(苦笑い)遅れながら自己紹介させて頂きます

 

我慢できずトイレを借りに入ったホストクラブに何故かそのまま体入させられ、何故そのまま本入して早2年...

その歳月をまるで感じさせない程この街(歌舞伎町)に馴染めないでいる迷える仔羊🐑兼中途半端ホストのブログです

とりあえず新人の頃に打ち立てた100万売るという目標を顔はそこそこだが呆れるほどのコミュ障というハンデを追いながらも1年で達成しそのまま売上200万とシャンパンタワーを成し遂げ、卒業しようとしたものの、紆余曲折があって、今はズルズルと続けている

趣味は...いません!!        あっ、違うか(笑)

↑[解説]ホスト界では趣味とは彼女のことを指す。因みにお店に通わせている彼女を「本カノ」そうでない彼女を「趣味カノ」と言い分ける。基本的には周りにはその関係を隠していることが多い。

趣味は映画🎬とお酒🍸です

ホストやる前は大学に通っていて(中退)、バイトでバーテンダーなどをしていた

 

1次元上の感動

インターステラー観ました。

 

パッと浮かんだ感想は「凄い...」

 

幼稚園か小学校低学年レベルの語彙力だが、名誉のために言っておくと一応これでも俺は一流大学の言語学科に入学できるレベルの知能は持ってる

 

しかし、それでもこの言葉しか出てこなかった(笑)

 

凄い、凄すぎる...

 

流石ノーラン様

インセプションでも見せたような複雑で重層的な脚本構造に加え、お決まりのメッセージ性を包ませた作品は何度観ても素晴らしい

 

そしてマシューマコノヒーの演技力

ウルフオブウォールストリートで初めて認識した時は「下品な雰囲気の人だな」くらいにしか思わなかったが、もし今目の前に現れたとしたらその時の感想を頭を床に擦り付けて土下座するだろう

途中主人公のクーパーに感情移入し過ぎて過呼吸になりかける程泣いたのは内緒だが、冷静でクールな流石の俺も途中ちょっとは心が揺れ動いたのは認めよう

 

アンハサウェイも数多くの名作での役の影を全く感じさせず新たな人物として完璧な演技を見せていたと思う

 

まだ観てない人は死ぬまでに、というか今すぐ観ることを強くオススメする